kintoneを使いこなしている皆さま。お待たせしました。
ついにkintone認定の資格試験がスタートします。
さあ、あなたの持つkintoneスキルを証明しましょう。
ということで、
サイボウズ社公認のkintone認定資格試験が、2018年1月よりスタートします。
kintone CERTIFIED(キントーン認定資格試験)
今回は、このkintone認定資格の試験範囲や、試験に向けた準備に最適な教育コンテンツについてご紹介します!
kintone認定資格 アソシエイト 試験範囲
まず、はじめに受ける試験が『kintone認定 アソシエイト』です。
「kintone認定 アソシエイトは、kintoneの機能および設定方法に関する体系的な知識を持ち、 kintoneを活用した業務改善スキルがあることを証明します。」
試験時間は60分、出題数は50問で、出題形式は、択一または複数選択。
受講料は1回15,000円となります。
ということで、特別な受験資格はなく、誰でも受験することができる1stステップです。まずは、試験範囲を確認しておきましょう。
試験範囲
アプリ
アプリの作成 / レコードの操作 / JavaScriptカスタマイズを除くアプリの設定 / コメント、履歴など、アプリの各種機能
スペース
スペース・ゲストスペースの作成と設定、各種機能
管理者設定
cybozu.com共通管理 / kintoneシステム管理
その他
kintoneの各種機能と概要 / kintoneの契約内容(スタンダード/ライト各コースの内容) / モバイル利用
応用問題
kintoneの活用方法 / ケーススタディ
ということで一言で言ってしまうと、
『kintoneの標準機能全て』が出題範囲です。
プロセス管理も、アクセス権も、通知も、cybozu.comのユーザー管理も、全て。
出題範囲はかなり広く、まんべんなく出題されることが予想されます。
普段kintoneを使っているという方も、この機能は知らなかった、使ったことがなかったという機能もあるかもしれません。
事前にしっかりと学習して臨まれることを強くオススメします。
学習コンテンツ
学習ステップとしては、大きく分けて2つ。「自分で勉強するか」、「講座などで一緒に勉強するか」(もちろん併用も)
1. 自分で勉強する
① kintone ヘルプ
出題範囲のすべての内容が掲載されているのが、製品ヘルプページ。
kintoneについて、そしてcybozu.comについてのヘルプさえ読破すれば、全ての機能を把握できます。
が、100ページ以上を読み込まないといけないので、大変ですが。。
② 便利に使おう!ガイドブック
こちらは、「テーブル」「計算」「ルックアップ」といった機能別に、使い方を紹介しているガイドブックです。
各機能を使うメリット、設定方法、Tipsなどがまとまっています!
知らない機能があれば、ぜひ読破しておきましょう。
2. 一緒に勉強する
① kintone university
kintoneを本格的に学ぶなら「kintone university」
ということで、1日がっつりkintoneを触り学べる、4レベルに合わせたコースをご用意しています。
手前味噌ですが、3年間kintoneのアップデートに合わせてコンテンツを磨き上げ、全国850名以上に受講いただいた研修として、自信を持ってオススメします。
「kintone認定アソシエイト」対策としてオススメなのが、以下の2コース
01. スペシャリスト編
アプリの作成やレコードの操作、グラフの作成など、ユーザー機能を習得するためのコースです。
02. アプリデザイナー編
プロセス管理やアクセス権、スペースなど、管理者機能を習得するためのコースです。
この2コースで、アソシエイトの出題範囲を全て網羅しています。
さらに、研修の一番の魅力といえば、何でも講師に質問ができる!というところ。
研修の内容だけではなく、自社での活用相談や、kintoneならではの使い方、成功例・失敗例など、
kintone開発経験豊富なプロの講師から、直接ノウハウを聞くことができます。
実はここが一番、費用対効果が高い部分だったりするかもしれませんね。
東京だけでなく、名古屋、大阪、そして仙台、福岡と開催拠点も全国に広がっており、さらにeラーニングや訪問研修のプランもご用意しております。
ぜひ、kintoneの基礎固めにご活用ください!
② 初心者のためのkintone使い方講座
さらに、kintone認定資格リリースのタイミングで、
ヒューマンアカデミー様からも、「初心者のためのkintone使い方講座」が1月から開講されます。
講師はkintone hiveでご登壇もされてたたにぐちさん!
kintoneを分かりやすく教えてくれること間違いなしです。
kintone使い方を学ぶ1DAYコース 初心者のためのkintone使い方講座|ヒューマンアカデミー
③ kintone認定資格対策講座
kintoneの標準機能はマスターしたという方向けに、日経BP社から「kintone認定アソシエイト試験対策テキスト」
そして、kintone認定資格試験対策に特化した「kintone認定資格試験対策講座」を製作中です。
こちらはテキスト出版、試験内容との整合性の担保、監修チェックなどの影響もありまして、正式スタートは2018年3月を予定しております。
2018年1月の試験開始には間に合わないのですが、その分質の高いコンテンツをご準備いたしますので、ぜひご期待ください。
以上、いかがでしたでしょうか。
kintone認定アソシエイトに合格するためには、『kintone標準機能の一通りの習得』が最低限必要となります。
試験範囲一通りの標準機能の知識をマスターして、試験に臨みましょう!
▼kintone認定資格(公式ページ)
▼kintone university